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食洗機のあるキッチンにリフォームしたい

食洗機のあるキッチンにリフォームしたい!気になる費用や注意点をチェック


キッチンに食洗機キッチンに食洗機を取り付けるには配管工事や電気工事を伴うことが多く、その場合はリフォーム業者に依頼する必要があります。

自分で取り付けられる据え置き型の食洗機もありますが、設置スペースの狭さや水道との距離などにより、ビルトイン型の食洗機にしたいと考える人も多いです。
食洗機のあるキッチンにリフォームする場合に、かかる費用の相場をチェックしてみましょう。

ビルトイン型の食洗機をリフォームで取り付けるには、製品の価格と工事で20万円前後の費用が必要です。工事をする必要が少ないキッチンで、価格が安めの食洗機を選んだ場合、10万円以下になることもあります。

高性能な食洗機 逆に、高性能な食洗機を選び、配管工事やコンセントの増設などが必要になると、30万円以上の費用がかかることも少なくありません。なるべく費用を抑えたい人は、食洗機の価格と工事費を併せて予算を検討するとよいでしょう。

まずは、リフォーム会社に相談し、どのくらいの費用がかかるのかを確認することが大切です。その際、すべての工事費を含む料金か、場合によっては別料金が必要なのか、しっかりと確認するようにしましょう。

予想以上に費用がかかりそうなときは、食洗機を使い始めてからのランニングコストについても考えてみましょう。食洗機の性能にもよりますが、製品によっては水道代が手洗いの3割程度になることもあります。

リフォームの工事代がかかるという理由で低価格な食洗機を選ぶと、思ったよりも水道代が安くならず、結果的に後悔してしまうことになる可能性もあるので、安易に決めないほうがよいでしょう。

節約になることも 工事費が予算をオーバーする場合でも長期的に考えると節約になることもあるため、食洗機を選ぶときは製品の情報も調べることが大切といえます。
パナソニックやリンナイなど、人気の食洗機なら実際に使っている人のレビューをネットで調べたり、身近な人に聞いてみたりして、性能や水道料金について聞いてみるのもおすすめです

リフォームで床暖房を入れるときの各熱源の費用

リフォームで床暖房を入れるときの各熱源の費用

複数の種類があるリフォームで床暖房を検討している家庭は多いですが、複数の種類があるため、ランニングコストも踏まえて導入したほうがいいでしょう。
大きく電気式・温水式と分かれており、さらに温水式でも電気・ガス・石油と熱源によって分かれています。電気で床を温めるか、熱源で水をお湯にして循環させて部屋を暖めるかのどちらかです。

また、発熱する部分と床仕上げ材が別になっているか、一緒になっているかによって、床仕上げ材の選択肢が異なります。

別になっている物なら畳やカーペットなども選択可能です。手軽にリフォームをしたい場合、直貼りといった選択方法もありますが、既存の床に新たに床材を重ねるため、今までよりも1から2センチメートルほど床が高くなります。

段差が発生する可能性もあるため、慎重に判断して選択してください。

電気式の場合工事費用が5万円から30万円 例えば8畳の部屋に設置した場合の費用は、電気式の場合工事費用が5万円から30万円、熱源機本体が27万円から35万円前後として、平均的に32万円から65万円の間です。

直貼りの場合は多少安くなります。ガス温水式床暖房を設置する場合、熱源機本体が40万円から45万円前後、工事費用が5万円から30万円前後となると、トータル45万円から75万円の間です。

石油の場合、外付けで石油を入れるタンクを設置するため、さらにその金額よりも10万前後高くなる可能性が少なくありません。

毎月使用する費用は 毎月使用する費用は、都市ガスの場合1ヶ月毎日8時間使用したとして3200円前後、石油の場合4千円前後、LPガスの場合6千円から7千円前後、電気式の場合は3500円前後です。都市ガスや石油の場合初期費用はかさみますが、ランニングコストは安いといえます。

なお、リフォーム時に風呂釜の交換を検討しているなら、風呂釜と床暖房の熱源が一体となっているタイプを選ぶと、費用を抑えることが可能です。ただし初期費用が高額となる可能性があるため、単なる熱源機を導入するか、見積もりをもらって比較してから選ぶといいでしょう。